心にしみる…言葉

人は‥人によって傷つけられて

又…人によって癒やされ〜〜励まされるものだと〜〜

 

最愛の自慢の夫がこの世を去って

もうすぐ…半年が経とうとしている

 

その間…いろんな方々からたくさんの慰めの言葉や

お花も頂き

仏前にお参りにも来て頂いた

なかには…興味本位でどうやって亡くなったのか

治療は?何の病気だったのかと?訊ねる方もいて

まだ、自分の口で話すには辛すぎるー➖➖➖➖➖

と、涙したことも

 

どんな言葉が…心にしみたのか?

生前の夫の事を良く知る方々は…

惜しい人を亡くしてしまった…まだまだお若くて、元気でしたのに

リーダー的な存在だったのに

ものすごく仲の良いご夫婦だったので…お寂しいことでしょう〜と

ちゃ〜んと、ご飯を食べて、眠って元気で過ごしてね…と励ましてくれる方も

 

私だって…今までたくさんの方の別れに立ち会い

慰めの言葉をかけてきた…つもりだが

振り返ると…難しいものだと思った

私はその人に寄り添い慰める事が出来たのか?

逆に…良かれと思ってかけた言葉で、相手を傷つけてしまったのでは

ないかと?

 

この半年…いろんな意味で

私は…清算をやって来たのだ

主人と経営していた会社、義理の両親、姉妹〜と

その都度、その場にいなければ

聞かなくても良いことや、見なければ良かったことも

たくさんあり…時として私は激しく心を傷つけられ

涙が出てしまうこと…も

それでも…一生懸命に涙をこらえて

「何故!?泣くの…泣いちゃいけないでしょう」と

自問自答の日々だった

 

やっと…最近、食事が美味しく感じられるようになった!

少しずつ…主人の死を受け入れることができたのか?

毎週のように、やって来て一緒に話しを聞いてくれたり

食事に付き合ってくれる…親友の存在なのか?

 

そして…この半年私の心にしみた言葉は

「これからは、すべてのことを自分の為に使って下さい」

と、言われたことだ

お金も、時間も、気持ちも…とも

 

仕事で2、3回会っただけの人だったけど

何か?その人の静かな口調で、さらりと言われた言葉が

心に強く…染みて広がっていった

 

更に…覆い被さるかのように

ご主人も…それを望んでいる!…と

元気で前を向いて明るく生きる…

今までのいろんなしがらみにとらわれることなく…とも

 

一人でいるのが…まだまだ淋しいけど

少しずつ…本当に…少しずつだけど

私のまわりにいる…いろんな人のばか話も

親友の夫婦喧嘩の話も

職場での不満や愚痴話も

愛おしく…感じられる!

 

来月の初盆の為に

先週…息子達が提灯を買ってくれた

ただ…家紋を入れるので二週間程待たされるのだが

幼なじみの親友からも提灯が届いた

月末には…いつもそばにいてくれる

幼なじみ達が…お参りに来てくれる…と

 

そう!今、私は幸せに暮らしているんだ…

人によって癒されて…慰められてるのだ…と

深く心に染みて…感じさせられる毎日だ!