GWが…終わると
主人は、5月10日から大学病院へ
化学療法の為に、入院となった
コロナ禍で、お見舞いに行く事も許されず
ただただ、私は毎日主人の代わりに
仕事を頑張るしかなかった
主人への問い合わせに、「検査入院です…
心配ないです」…と、
毎日、嘘をつきながらの生活は本当に
思った以上に、私の心が傷付いていった
それでも、夜になると
LINEのビデオ通話でかけて来てくれた
私が、今日会った事やテレビ番組の話
そして、主人は「疲れたろ?迷惑かけてごめんね」
と、私に気遣いの言葉をいつもいつも、かけてくれた
そして、翌日
(主人の財布に入れてあったカード…一言も私には言わなくて)
主人は、胸に埋め込み型ポートを入れた
「痛くて、怖くて…仕方がなかったよ」…と
「研修医の先生に、やらせるから…時間はかかるし
何回もやり直しでイヤになった---」とも
珍しく…弱々しい主人の声だった
そして…翌日
化学療法が始まった!順調だったらしく
13日には、退院が出来た!嬉しかった❣️
しかし
再び…翌々日の15日の朝、主人は熱発し
自宅から、救急車で
4回目の入院となった!
今…思えば
これが、最良の治療だったのだろうか?と
この私の寂しさと苦痛は…
どうやって、癒したら良いのだろうか?
弱気になってしまう…私だった!
( 5月15日頃 ハウステンボスで一目惚れした
ピエール・ドゥ・ロンサールがきれいに咲き始めていた)