自分らしく…大学病院の力   7

4月26日に、主人は退院した

今回は、15日間…長く長く感じて

静かな夜になると、一段と寂しく感じた

世間は、GWの週に突入で…コロナ禍だったが

テレビでは、各地への旅行、旅、グルメと

賑やかな報道が流れ…ウキウキな雰囲気だった

 

我が家では、義父母が住んでいた家が空き家になった為

二男夫婦が、住む事になり

引っ越しも終わっていた

私にとっては…とても心強かった

 

県外に住む…子供達はなかなか里帰りが出来ない

おじいちゃん、おばあちゃんがいるから帰省はしないで…とか

もう、何年も会っていない…とか

身近な所で…いろんな嘆きを聞いたものだ

 

そんな、コロナ禍の中で

我が家は、長男と同居

三年前に結婚した二男夫婦は200メートル離れた所に住み

GW…我が家のバラを見ながら

庭で…バーベキューを楽しんだ

バラもこの時とばかりに咲きほこり

幸せな…時間だった

 


明るい日差しの下

庭のバラを眺めながらのバーベキューは

最高に幸せな時間で…時がこのまま止まってしまえば!と

願いたいくらいだった

 

そして…GWが終わると

いつもの日常が始まった!

主人も…まだまだ元気だった!

毎週…土曜日

特別な事がなければ、私は仕事を休み

庭の手入れや、掃除

この頃から、幼なじみが起業した

整骨院に行き、終わったらランチを楽しむ土曜日だった

 

それから、主人は

担当の主治医の勤務日の金曜日が

通院日となった!

 

5月8日

手術が出来ない!と判断された主人の担当の主治医は

違う先生に代わっていた!

 

私が…どうだった?と尋ねると

40代〜50才位の若い先生だったよ!と主人は答えた

 

5月10日から

3回目の、入院が決まった!