働く!…という事

人は…この世に生まれて

たくさんの人と出会い…いろんな人の影響を受けて

さまざまな…職業につき…働き

日々…それぞれの生活を支えている、暮らしている!

 

その影響が親だったり、尊敬する人

有名人だったり…と

 

何故…こんな事を書き始めたのか?と言うと

この…数日

久しぶりに体調が悪くなり

今週、火曜日に仕事を休んでしまった!

ものすごく、肩こりがして…浮遊感

年に一度くらいは…めまいが起きる事があるのだが…

 

朝起きて…いつものように朝食の用意と

息子と私の弁当は作ったものの、今一つパッとしない

どうしても…ソファーにゆっくりかけていたくて

 

無理せずに…今日は仕事を休もう!と決心して

欠勤の電話を入れた!

 

いざ…家で平日にゆっくりしよう!とか思っても

なかなか…落ち着かず

 

改めて…私も仕事人間なのだ!と思った

 

近くのクリニックに7年ぶりに行き

だるさの原因はわからず

(少し…院長から嫌味も言われながら)

主人が通っていた…マッサージのお店に行った

主人が2月に亡くなった事を話すと

驚きと私がどんなに大変でストレスを抱えていたのだと

涙ながら…私に優しく話しかけてくれた

それから…ゆっくりと優しくも強くも

主人との思い出話しをしながら

肩を中心にゆっくりと…マッサージをしてくれた

 

きっと…この2時間が

身も心も癒された!助けられた!

お互いに…涙を流してしまった!

 

そして…昨日私は出勤した!

 

主人と私で…長く会社を経営して来たが

今は…譲渡して経営は変わった!

 

5月から…新会社になり

従業員さんも…そのままの条件で雇用

見た目は…何も変わらないのだが…

 

新会社から…新しい方が入り

その場にいなければ…聞かなくても知らなくても良い事が

目に入り、耳にも入り

私の心を悩ませた!

退職しよう!と考えていた⁉️

 

それから

4ヶ月が過ぎ

私の心にも…変化が起きたのであろう!

いろんな事を受け入れよう!…と

 

そして…形は変わったとしても

必要とされる以上…働こう!

と、思うようになった

 

主人が一生懸命に頑張って来た会社を

もう少しだけ…見たくなった!(淋しくなったのかも?…と)

 

本当に…仕事は人間にとって何なのか?

夢を仕事にした人も

そうで無い人も

 

それでも…みんな頑張って仕事をしている!

私も…少しずつ気負わずに…

「あなた…頑張るね」

 

庭のレウコフィルム

紫セージ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「主人を偲ぶ会」…

今年は …世界中で見ても

記録的な暑さで…九月に入っても毎日猛暑が続いている

 

主人が亡くなったのは…二月でとても寒い日だった

一月末には…何年かぶりの積雪で

息を吐くのも辛いような寒さだった!

あれから…七ヶ月も経ったのだと思った

毎日、毎日…主人の仏前にお線香とお花を供えて

朝から出勤と帰宅時には…手を合わせていろんな話しをする時もあり

笑っている主人の遺影を見て

時々…腹が立つときもあった

なんで…亡くなってしまったんだろう?

私はこんなにも、淋しくて、悲しくて…

いろんな後始末で忙しいのに…写真は笑っていて…と!

 

そうやって…初七日が過ぎ、一ヶ月が過ぎ

やっと、少しずつ…自分を取り戻していったような気がする

食事も…食べないといけないと思って食べ

なかなか…眠る事も

以前に比べて…数時間で目が覚めて…と

主人がいた頃とは…生活が一変してしまった!

 

八月に初盆を済ませて

主人の死を受け入れて…前を向いて生きて行くのが

故人の願い!だと思いながら日々暮らせるようになった!

 

それでも…泣きたくなる日もある

 

そして…今週の火曜日に

主人と親交のあった身近な方々が

「偲ぶ会」を開いてくれた!

総勢12名で…私は家から主人の遺影を持って

その場に連れて行った!

 

4年前…40人位の大人数で集まってくれた還暦祝いの

場所だった!

集まってくれた人達も…もちろん私も顔馴染みだ!

私の知らないエピソードや各々のスマホに残っている写真

も飛び出し…笑ったり、泣いたりの…偲ぶ会だった

 

それぞれに…顔にはしわと頭には白髪も見えて

お腹が出て太った人も、逆に痩せてしまった人もいて

月日の流れを感じた!

 

2月3日…次回は一周忌で会いましょう!

と、声をかけられて…盛大に終わった!

 

私も…この数ヶ月辛かったのだが

ここに集まってくれた方々も辛かった!のだと

そして…主人はいなくなってしまったけど

みんなの心のなかに…いろんな思い出と一緒に

生きているんだな!と実感した!

 

四十九日が済んだ後

以前から…やっていたヨガに再び通うようになった!

 

身体に…力が沸いて来て

ご飯も美味しくなって来た感覚がある

 

明日…私の誕生日だ!

おかげ様で…元気に迎えられそうだ!

 

昨夜のTV番組「この素晴らしき世界」からのセリフにあやかって

自分の人生を振り返った時…この人と暮らした人生より

素晴らしい人生は無かった!…と

そして…誇りに思っている!…と

 

私も…そっくり主人へ!

あなたと過ごした人生は…何も変え難い素晴らしいものでした❣️

 

 

 

 

 

 

高校野球!

今年は…野球が何かと話題になる年のような気がする

もちろん…WBCでの日本🇯🇵優勝

そして…大谷選手の活躍を筆頭に

今まで…私自身全く知らなかった日本のプロ野球の選手達

その…戦いには思わず見入ってしまった

 

その後…何度も試合の舞台裏がテレビで報道されて

ダルビッシュ選手…そして大谷選手も

試合前の円陣を組んでの声かけには

思わず…野球に興味が無かった私でさえも

何か…身体の中に熱いものが湧き上がるような

感覚を知った!

 

そして…ここ数日の高校野球・甲子園での戦い

それぞれの高校に、選手のみなさんにドラマがあるんだ!と知らされた

たまたま…テレビをつけた時に見た試合

高年齢79歳の監督さんが、孫と出場

プロ野球清原選手の息子さん

 

そして…昨日ベスト4が決まった!

 

息子が中学生の時だったと思うが…一年間の必読書になっていた

あさのあつこさんの「バッテリー」を思い出した

寮から帰省の度に…文庫本を自宅に置いて帰っていて

その度、私も目にして

これも…熱くその世界に引き込まれた感覚だった

 

ただ…ひたすらに、白球を追い続け

汗と涙

テレビで見ているこちら側にまで

選手達の息づかいと心の動揺や葛藤までが

伝わって来るような

真剣な眼差しが…心を強く揺さぶられて

感動せずにはいられない!

 

八月は暑い夏!高校野球!お盆

そして…終戦記念日

8月15日を戦争の誤りと惨禍を反省、平和を誓うとして、「戦没者を追悼し平和を祈念する日」とすることが閣議決定

と…されている

 

主人の初盆も丁寧に主人を迎えて

息子達と送っていった!

 

 

戦後78年

私達も戦争を知らない世代だが

平和で…野球も楽しめる世界であって欲しい!と願うばかりである!

 

甲子園…明日の準決勝

勝戦と…又たくさんのドラマと日焼けした顔

白い歯、土で汚れたユニフォーム

汗と涙

 

ありきたりの言葉であるが

選手の皆さん!頑張れ〜〜〜〜

 

 

 

斉藤禎子さんのマイウエイ🎶を聞いて…

この数日…台風6号の動向が気になって

テレビでNHKをつける日々が続いている

偶然に…その歌声を聴いたのは

8/6日曜日の朝だった!

息子と遅めの…朝食中だったが

どうにも、台風の動きが気になってしまい

テレビをつけたら…その歌声が流れて来た!

今年、87歳になる石垣島在住のジャズシンガー

斉藤禎子さんの…優しくそして悲しく

まるで…人生そのものを伝えている様に聴こえた

 

若い時から、米軍基地で歌っていたと本人の紹介があり

ずっと、ご主人と二人三脚で歌を歌って来た…と

 

そして、最愛のご主人が64歳で亡くなられ

それから、しばらくは歌う事も音楽に触れる事もできなかった…と

数年後、ふらりと立ち寄った喫茶店

ジャズのスタンダード曲の「シングシングシング」が流れていて

聞いたら、身体が揺れて、歌いたくなった!と語られていた

やっぱり…自分にはジャずしかない…そして歌うことだと

 

ついつい…朝食の途中だったが

私は、ソファーに座り込み歌を、テレビから流れて来る曲に

自然と…涙が流れてしまった

 

つい…自分の事と重ねてしまったのだ

もうすぐ…八月盆

今年は、主人の初盆だ

先週から、主人の事を思って沢山の方がお参りに来ていただいている

 

又しても…主人の事を思わずにはいられなかった

マイウエイ❗️の歌が流れた

もちろん…布施明さんが歌っているイメージが強く

「今船出が近づくこの時に ふとたたずみ 私は振りかえる〜〜」

でも、斉藤禎子さんが歌われた和訳は違った

 

今…人生の終盤にかかっている

振り返ると…

辛いこともあったが…楽しいこともあった

やりたいこともやり…人生に後悔はしていないと

 

昨年、主人が病気がわかってつぶやいた時があった

余命宣告を受けて…ずいぶんと苦しく悲しみのどん底であったろうに

 

私には、お前がこの病気でなかったから良かった

60歳も過ぎる歳まで生きれた

息子達も、30歳を過ぎて大人になり…結婚もした

心配だった両親も…介護施設に入った

 

もう何も、心配はないと

振り返れば…私はどれだけの言葉と愛情を主人にもらったのか!…と

お前がいてくれて…本当に楽しかった、幸せだった

両親の事では…苦しい思いをさせて本当にすまない…とも

 

とても…主人が言い残した言葉が

マイウエイの歌詞とシンクロして

涙が止まらなかった

 

今年は、11日から盆休みに入る

主人の初盆を迎える

ちゃ〜んと、丁寧に主人を迎えて送ってあげようと

 

自分の人生を貫いた主人を思って…

 

 

年月〜〜〜

今朝

月日は百代の過客にして…行かふ年も又旅人也

の文章が、頭に浮かんだ

松尾芭蕉奥の細道の冒頭だった?と

中学校の国語の授業で習った記憶があるが

 

いつものように…我が家から勤務先への車での移動中

必ずと言って良いほど…絶対に信号機で止まる場所がある

そこは、大きな橋をよこぎると小学校があり

その先にその交差点があるのだ

両側に民家が立ち並び

私が…まだ主人が健在だった頃から

朝の渋滞を避けて…この10年位だろうか

その通りを…毎日通っている

通勤コースだ

 

その交差点の右側にクリーニング店があり

そのお隣の家の子供さん達を

毎日のように…見ていた!いや…見せて頂いていた

3歳くらいの頭を丸坊主にした可愛い男の子だった

いつも、母親に抱っこされて

お姉ちゃんとお兄ちゃんが小学校に出かける時

見送っていたのだ

機嫌の良い日も悪い日もあり

私達も、毎日のようにそれを主人と眺めるのが日課

なっていた

 

そのうちに…抱っこされていた幼い男の子は一年生になった

黄色の帽子と大きなランドセルがまぶしかった

まるで…私達は親戚のおじさん、おばさんになった気分だった

思わず心の中で「頑張ってね」と願う日々であった

 

朝の車の停車、1、2分の時間なのだが

その男のお隣のクリーニング店は…同じ苗字で

多分だが…その子のおばあちゃんが営んでいるお店と

思われた

小学生、中学生となった男の子の兄弟達が

朝、必ずと行って良い程

毎日、お隣のおばあちゃんがいるクリーニング店の

店先で、挨拶をしてそれから学校に出かける

何とも、微笑ましい光景を

この‥10年位の間

たくさん…見せてくれたのだ

本当に…3人のお子さん達は成長したのだ…

 

そして…今朝は久しぶりに

多分、一番下の丸坊主の男の子だと思った

交差点から、犬の散歩でかけて来て

姿を目で追うと、その家に入っていった

ずいぶんと大きくなって…小学校の高学年か?

もしくは、中学生になったのかも…と思えた

 

ずいぶん…年月も月日も経ったのだ

今朝は、早起きをして主人のお墓に長男とお参りに行って来た

寒くて、凍えるような2月3日から

今日で…半年が経った

早かった様な、遅かった様な

 

今日…あの男の子を見かけたのは偶然であろう

ただ、毎日のように主人と朝のほんの一瞬

遭遇していた瞬間、時間、光景がとても懐かしく愛おしく感じられた

合掌

「月日は百代の過客にして行かふ年も又旅人なり…」

 

 

 

 

 

 

 

孤独な夜!

夜になると…人は何故孤独を感じるのか?

昼間のギラギラとした熱い太陽が沈んでしまうからなのか?

賑やかな人の声、スピーカーから流れるさまざまな音楽

道路を走り抜けて行く車のエンジン音

摩擦で生じるタイヤの音

スマホに流れるLINEやメールの着信音

何かしら…しなくてはいけない事があるから

仕事だったり、買い物、子育て、介護…などなど

十人十色…各人各様とさまざまな毎日であろう…と

 

そして…夕方

もしくは…夕暮れ、日暮れ…たそがれ…と

日本にはさまざまな素敵な言葉があると思う

特に…私の好きな言葉が「逢魔が時」である

私が学生時代によく読んでいた

萩原朔太郎の詩集にも出ていた記憶があるのだが

だんだんと日が暮れて、夜に切り替わる瞬間の時

名状しがたい…うまく表現が出来ない

微妙な瞬間

魔物に遭遇する!?とかの表現もあり

何か…怖さを感じる

民話や映画などで登場する吸血鬼も鬼も…夜を好むとも

 

リビングに座り

息子との食事も終わると

とても…部屋が広く感じて

一瞬…音の無い世界に入ってしまった?のかと感じる程

テレビもついているのだが

その時…とても孤独を感じてしまう

原因は自分でもわかっているのだ

もちろん…主人が亡くなってしまったからだ

わかっているのだ

元々…人と話すのは好きだし、異常に敵対された経験もなく

趣味もあり、どちらかと言えばポジティブな性格だと思うのだが

でも、人懐っこく寂しがりでもあるのかもしれない

 

昨今、世の中は「孤高のグルメ」とか「一人焼肉」「一人カラオケ

コロナ禍にいたっては、旅行も一人が楽しめる…が

もてはやされる時代だ

 

きっと…誰しも孤独はあるのだろう

感じるのだろう

たくさんの家族に囲まれている人にも

賑やかな空間にいたとしても

 

そう!心の中に鬼や魔物が顔を出して来る時間が

孤独なのかもしれない

 

そう言う私も…

世が明けて…今だったら5時過ぎには明るくて目が覚めてしまう

年齢と共に …早く目が覚めるようになったのだ

今日も、新しい一日が始まる

朝食の用意と息子と私の弁当を作り

洗濯を干して…出勤の用意にかかる

パートになった今…以前と比べると非常に楽になった仕事だ

 

孤独も…楽しまないといけない時代だ

自由にのびのびと…好んで孤独を楽しもう❣️

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心にしみる…言葉

人は‥人によって傷つけられて

又…人によって癒やされ〜〜励まされるものだと〜〜

 

最愛の自慢の夫がこの世を去って

もうすぐ…半年が経とうとしている

 

その間…いろんな方々からたくさんの慰めの言葉や

お花も頂き

仏前にお参りにも来て頂いた

なかには…興味本位でどうやって亡くなったのか

治療は?何の病気だったのかと?訊ねる方もいて

まだ、自分の口で話すには辛すぎるー➖➖➖➖➖

と、涙したことも

 

どんな言葉が…心にしみたのか?

生前の夫の事を良く知る方々は…

惜しい人を亡くしてしまった…まだまだお若くて、元気でしたのに

リーダー的な存在だったのに

ものすごく仲の良いご夫婦だったので…お寂しいことでしょう〜と

ちゃ〜んと、ご飯を食べて、眠って元気で過ごしてね…と励ましてくれる方も

 

私だって…今までたくさんの方の別れに立ち会い

慰めの言葉をかけてきた…つもりだが

振り返ると…難しいものだと思った

私はその人に寄り添い慰める事が出来たのか?

逆に…良かれと思ってかけた言葉で、相手を傷つけてしまったのでは

ないかと?

 

この半年…いろんな意味で

私は…清算をやって来たのだ

主人と経営していた会社、義理の両親、姉妹〜と

その都度、その場にいなければ

聞かなくても良いことや、見なければ良かったことも

たくさんあり…時として私は激しく心を傷つけられ

涙が出てしまうこと…も

それでも…一生懸命に涙をこらえて

「何故!?泣くの…泣いちゃいけないでしょう」と

自問自答の日々だった

 

やっと…最近、食事が美味しく感じられるようになった!

少しずつ…主人の死を受け入れることができたのか?

毎週のように、やって来て一緒に話しを聞いてくれたり

食事に付き合ってくれる…親友の存在なのか?

 

そして…この半年私の心にしみた言葉は

「これからは、すべてのことを自分の為に使って下さい」

と、言われたことだ

お金も、時間も、気持ちも…とも

 

仕事で2、3回会っただけの人だったけど

何か?その人の静かな口調で、さらりと言われた言葉が

心に強く…染みて広がっていった

 

更に…覆い被さるかのように

ご主人も…それを望んでいる!…と

元気で前を向いて明るく生きる…

今までのいろんなしがらみにとらわれることなく…とも

 

一人でいるのが…まだまだ淋しいけど

少しずつ…本当に…少しずつだけど

私のまわりにいる…いろんな人のばか話も

親友の夫婦喧嘩の話も

職場での不満や愚痴話も

愛おしく…感じられる!

 

来月の初盆の為に

先週…息子達が提灯を買ってくれた

ただ…家紋を入れるので二週間程待たされるのだが

幼なじみの親友からも提灯が届いた

月末には…いつもそばにいてくれる

幼なじみ達が…お参りに来てくれる…と

 

そう!今、私は幸せに暮らしているんだ…

人によって癒されて…慰められてるのだ…と

深く心に染みて…感じさせられる毎日だ!