5月5日…端午の節句🎏

皆さま

後半のゴールデンウィーク…いかがおすごしでしょうか?

昨日から…誉れさんは連休に入りました

2/3に主人が亡くなって…昨日で3か月が経ってしまいました

早かったような、遅かったような

でもでも…毎日の忙しさに追われて少しずつですが

元気になってきた…誉れさんです

 

主人の両親が…企業した会社も

4月30日で…清算、廃業となりました

 

そして…5月1日からは

新会社として…新しい一歩を踏み出しました

忙しかった、28日に従業員さんと幼なじみから

サプライズの花束💐を頂きました

思いもしなかったので…嬉しくて涙が出そうになりました

そして…

早速…主人の仏前にもお供えしました❗️

それぞれにメッセージを書いてくれて

これまた…感謝🥲感激雨あられ

主人も…何処にいるのか?見ているのか?

喜んでいる事と…思います

 

そして…今夜は早めに夕食を済ませ

お風呂にもゆっくりと入った後

7時頃に🎵ピンポ〜ンと

 

幼なじみから…今作ったので!と

手作りのちまき

母が亡くなってから…本当に久しぶりで

 

明日が5/5端午の節句を🎏

雨のお天気ですが

 

皆さま…素敵なゴールデンウィークを❣️

黄色のバラ!

少しずつ…少しずつですが

私の心境も…日々変わっていて

何かで、癒されているのかな?と

思われる毎日です!

 

幼なじみ曰く

「今年一年は、がむしゃらに仕事をする!忙しく動く事」と

言われていて

結局、出勤すれば…日々の仕事に追われて

いつのまにか、時間に追われて一日が終わってしまう…

 

結局、人は人と会う事で…癒されるのかもしれません

主人が亡くなったしまった喪失感はまだまだ強くて

家に帰れば…今までの暮らしていた何気ない生活が

色濃く…思い出されて

涙が出てしまう!事もあり

でも、それも自然の事なんだ!と

思う冷静な自分もいて

 

久しぶりに、フラワーアレンジメントの教室に参加して

楽しい時間を過ごす事が出来ました

花はやっぱり良いですね!

不思議な魅力です

冠婚葬祭には…付きもの

主人のお葬式の時も

息子の結婚式の時にも

数々の花が…添えられていて

 

そして…今年

黄色のバラがたくさん咲いてくれました

昨年、主人が園芸店で気に入って買い求めた

バラ

昨年よりも…

多く、花を付けて

これも又…私を癒してくれているのかもしれませんね❣️

 


GWも…もうすぐです

バラが一年で一番素敵な頃!

色と香りと姿に…癒されてみませんか❣️

 

自分らしく…大学病院の力  14

緩和ケアをと、自分らしく…自分らしく!と

大学病院の主治医の先生に告げられた私達は

それから、主人と二人で経営していた会社をどうしよう⁉︎と

急いで、答えを出さなければいけない状況になっていました

 

65才位になったら、会社を閉めて

残りの人生!を楽しもうと、主人は計画を立てていました

息子二人も、各々の仕事を持ち成長していたので

心配は無い…と

 

 

1月の20日頃になると

主人は歩くのもゆっくりと、きつそうで

いよいよ…ホスピスの院長先生との診察が

始まっていました。

ここ数年ぶりの大雪にみまわれて

寒くて、寒くて…辛く苦しくなりそうでした。

その時、私はどんな顔をしていたのでしょうか?

会社は、社員さんで営業を続けてもらいながら

代表電話の転送は、私の携帯へと

なり続けて…

笑顔を主人に見せようと

涙を流す事も出来ませんでした

 

そんな私達の願いを聞いて下さる方が…

現在の姿、社名で…会社を継続して頂くことに

 

さらに、生活が辛くなって来た主人は

ホスピスの先生に「入院しましうか?奥さんに迷惑かけるから…」と尋ね

私は、すぐさまに

「先生、自宅で療養が出来ますか?、コロナ禍なので入院したら

会えなくなる」と、告げたら

院長先生は、「わかりました。自宅で過ごせるようにしましょう」…と

訪問診療、訪問看護、訪問リハビリ、訪問入浴…と

介護保険も利用しながら…

すぐに、使えるようにしてくださいました

 

結婚して、37年

大きなケンカもなく、ついこの間一緒になり

休みも一緒に、あちこちに出掛けて

ず〜〜っと、デートをしていたような主人との楽しい生活、人生でした。

 

こんなに、家に二人でゆっくりと過ごしたのは

初めての事でした。

こんなふうに、ゆっくりと、落ち着いた生活がしばらく続くのかな?と

思っていましたが

10日間程で

 

2月3日の朝方…静かに私の手を握って、私のそばで、私に顔をくっ付けて

主人は、苦しむことも無く

静かに息を引き取ってしまいました…

 

暖かかった大きな体が…どんどん冷たくなり

主人の、濃密で妥協を許さない、人に愛され、尊敬され、人には優しく…

時には愛情を持った厳しさの

63年の生涯でした。

 

日々、一日一日が過ぎ

今…私は会社の社長となり…昭和42年に義父母が起業した

会社を清算、閉鎖、事業譲渡へ…と

さまざまな…手続きに追われています!

 

いつのまにか…気づかない間に私の体重も減って

会う人、会う人に

「大丈夫ですか?」と心配されて

 

元気ですよ…と、答え

主人の遺影と仏壇に毎日向き合って

「貴方のおかげで、毎日忙しいよ!…」と

話す日々です…

(遺影の写真が3年前の息子の結婚式の時の写真…笑顔で

    笑っているので…見る度に、私はこんなに忙しいと段々腹が立って)

 

まだまだ…悲しみは癒えず

でも、眠れている、食事も取れている…

幼なじみや…一緒に暮らす長男

近くに住む二男夫婦に支えられて

少しずつ…元気になって来た私です!

 

いつになったら…この気持ちが癒されるのか?

庭の、クレマチスも咲き始めました!

寒い間…何処にいるのか?わからない状態ですが

この季節になると…ちゃ〜んと存在を…

 

私も…前を向いて

主人の笑顔を思い出しながら

皆さまに…支えてもらいながら

一日、一日を…

 

これで…「自分らしく 大学病院の力」を

終えたい!と思います。

 

そして…一緒泣いてくれた幼なじみ

遠くからもお詣りに来て頂いた方々

主人と出会い、暖かく接して頂いた全ての方に

感謝致します。合掌

(   2023年 春 誉れ )

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分らしく…大学病院の力  13

もう…そろそろ

このタイトルのブログは終了にしなければいけない…と

思うようになって来ました。

前回のUPから…20日程経ってしまい

少しずつですが、私の心も

 

季節は…春

桜も散って、我が家のハナミズキも赤く染まって来ました

 

愛おしい主人が、この世を去って二ヶ月が過ぎてしまいました

朝…起きると

この世の何処にも、主人がいないと思うと

悲しくて、悲しくて

声を聞きたい!暖かな大きな手に触れたい!と

今も…書きながら 涙が出てしまいます

 

昨年末迄、主人は会社に私と一緒に出勤をして

お正月も、お雑煮とおせちを楽しみ

息子達と義父母が暮らす施設に出かけて…

コロナ禍で両親との面会は出来なかったのですが

主人は…どんな気持ちで、義父母に会いに行ったのか?

 

お正月が過ぎて、今年初の受診日

大学病院に行くと

(その頃になると、主人は歩くのも少しきつそうになっていました)

車椅子に主人を乗せて

一緒に、診察の順番を待っていました

 

主治医の先生は、言いにくそうに

「緩和ケアを考えられたら…と」伝えられました

エ----!私は咄嗟に、「後もう一つ良い薬があると言われたじゃないですか?」と

叫んでしまいました。

「どうして、どうして」…と、叫ぶ私に

今日、初めて会う年配の看護士さんから

「あなた、奥さんでしょう!しっかりして下さい」と強く言われ

主治医の先生は…「どうぞ…自分らしく、自分らしく〜〜」と

その時の言葉がどうしても…理解が出来なくて

もちろん…自分の選択で、今後の生活をと言っているんだろう!と

想像は出来ましたが…

 

 

 

 

自分らしく…大学病院の力  12

8月7日

朝から慌てて…両親が住む施設へと向かった!

父も母も落ち着いた様子だった

差し入れを持って行くと…父は涙ぐんだ様子で

喜んでくれた

 

主人も私も少しホッとした…

 

その夜…千葉に住む幼なじみから

「ご主人と○○ちゃんにノンアルコールのビールを送ったから!」

と、電話をくれた!

もともと主人は、ビールが大好きだった

もちろん、発病前は沢山飲めていた

晩酌も毎日

主人は嬉しそうに、美味しそうに…だった

 

しかし、3月からは…ほとんど飲まなくなっていた

だんだん飲まなくなったら、美味しくなくなった…と、も言って

 

幼なじみ曰く…ご主人が落ち着かれたから

お祝いと思って…家族で食べるケーキか何か?にしようか?

と思ったけど…暑いから

それぞれに🍺違う銘柄のビールを…

   ( 主人と久しぶりにランチに…主人は大好きなビーフシチュー )

    ( 私は…これまた主人の好きなポークソテーのトマトソースを

        二人で、分け合って食べた

      この店は、近くに住幼なじみの知り合いのお店 )

 

 

 

その気持ちが…嬉しかったし、ありがたかった!

一人っ子の私には

すでに実の両親も亡くなった今

幼なじみの存在が、義父母、義姉妹よりも

身近であった!

今…考えると、さらにさらに

助けられる…日々が来るとは

 

来週は…お盆休みに突入

コロナ禍で、主人の病気を考えながらも

少しだけ…わくわくする私だった!

 

 

 

自分らしく… 大学病院の力  11

7月に入り

暑い夏もそこまで来ていた

 

週一回の化学療法を受けながら

主人は…普通の生活が過ごせるようになっていた

 

その間にも、3月に施設に入所した母が

急激に血圧の上昇が見られ

深夜に病院へ行くので…至急来て欲しい!との

電話が入り

主人は…コロナ感染者が多い中

恐る恐るで…深夜に病院へと出かけて行った

一緒に行こうか?と言ったが

俺…一人で良いよ…と、伝えて

眠れるはずなんか!?と思いながら

主人からの電話を待ち、その夜は一睡も

できなかった!

主人が帰って来たのは…朝方だった

母は…落ち着いた様子で心配はなかった…と

ただ、深夜の大病院の待合室は…コロナ感染者の疑いの人で

多くて…怖かった!と

化学療法で免疫力が弱くなっている主人には

過酷な夜であっただろう!と辛くなってしまった

 

もちろん…主人の両親には

長生きして幸せでいて欲しい!と思う気持ちと

これ以上…主人を苦しめないで欲しい!と

私の心の中は…複雑だった

 

まさかまさか…両親より主人の方が早い事なんてないよね

…と、私の頭の中をいやなネガティヴな気持ちが湧いて

 

順調そうに見えて、思えた両親の

介護施設での生活に変化が起きていた

     ( 庭では種から育てたひまわりが咲き始めていた…

                         太陽に向かって力強く咲く姿に勇気をもらえる気がした)

 

 

8月に入った土曜日の夜

近くに住む息子夫婦がアイスを買って来てくれた

美味しそうに食べる主人の顔を見る…幸せな時間だった!

その時間を引き裂くように主人の携帯電話がなった

父からだった

泣いて…電話をかけて来たのだ!

ついに…お母さんがおかしくなった!と

5年程前から、義母の変調に気付いてはいたが

 

翌日の日曜…朝から主人と二人で面会に行った!

朝から…うるさいくらいに蝉の鳴き声がして

暑い💦夏だった!

 

 

 

 

 

 

 

自分らしく…大学病院の力  10

ついに…季節は梅雨の季節となった

紫陽花が…雨に濡れると一段と輝いて見えた

度重なる入院も終わり

主人は…普段の生活を取り戻していった

毎年…忘れずに6/9の結婚記念日を祝ってくれた!

昭和60年に結婚した私達

今年で…37年間

あっという間の…年月だった

楽しかった!もちろん…私の両親が次々に亡くなって

悲しい時もあったが…主人がいてくれたから

乗り越える事が出来た!

 

久しぶりに主人が、お肉を食べたい!と

言ったので、街中にある少し高級なステーキの

お店でランチを楽しみ…

デパートや私のショッピングにも付き添って

本当に幸せな、かけがえのない時間だった

 

6月は私達の結婚記念日であり

私の父の命日でもあった

亡くなった父が庭で大切に育てていたカサブランカ

父の葬儀の朝…開花、咲いてくれて

私も…主人とのブーケは百合の花だった

 

    公私共にお世話になっている方から 毎年…カサブランカを頂いて

 

そして…6月は父の日もあり

近くに住む息子達も加わって…食事も楽しんだ

主人の…治療も順調で

4回の化学療法も終わり

何事も、感じられる事もなく

平凡な毎日に感謝する日々だった!

 

さらに…季節は7月を迎えようとしていた!

暑い夏は…そこまで来ていた!