自分らしく…大学病院の力  13

もう…そろそろ

このタイトルのブログは終了にしなければいけない…と

思うようになって来ました。

前回のUPから…20日程経ってしまい

少しずつですが、私の心も

 

季節は…春

桜も散って、我が家のハナミズキも赤く染まって来ました

 

愛おしい主人が、この世を去って二ヶ月が過ぎてしまいました

朝…起きると

この世の何処にも、主人がいないと思うと

悲しくて、悲しくて

声を聞きたい!暖かな大きな手に触れたい!と

今も…書きながら 涙が出てしまいます

 

昨年末迄、主人は会社に私と一緒に出勤をして

お正月も、お雑煮とおせちを楽しみ

息子達と義父母が暮らす施設に出かけて…

コロナ禍で両親との面会は出来なかったのですが

主人は…どんな気持ちで、義父母に会いに行ったのか?

 

お正月が過ぎて、今年初の受診日

大学病院に行くと

(その頃になると、主人は歩くのも少しきつそうになっていました)

車椅子に主人を乗せて

一緒に、診察の順番を待っていました

 

主治医の先生は、言いにくそうに

「緩和ケアを考えられたら…と」伝えられました

エ----!私は咄嗟に、「後もう一つ良い薬があると言われたじゃないですか?」と

叫んでしまいました。

「どうして、どうして」…と、叫ぶ私に

今日、初めて会う年配の看護士さんから

「あなた、奥さんでしょう!しっかりして下さい」と強く言われ

主治医の先生は…「どうぞ…自分らしく、自分らしく〜〜」と

その時の言葉がどうしても…理解が出来なくて

もちろん…自分の選択で、今後の生活をと言っているんだろう!と

想像は出来ましたが…